屋根はどんな部分を見極めて修繕を行うのが良いの?
- 2023.09.20
よく、築10年以上経つと屋根の修理やメンテナンスが必要になる、などとアナウンスされています。
ただ、非常にそれは曖昧な表現で、実際には屋根の状態を確かめて、修繕すべきか判断すれば問題ありません。
点検だけして、実際には修繕が不要と判断されるケースもあります。
では点検時はどんな部分をチェックするのか。
まず一つ目が釘の浮きです。
屋根材を留めている釘が出っ張ってしまったり、変形したり、錆びてしまっていると、そろそろ屋根材の劣化が顕著になってくるタイミングです。
次に屋根材のひび割れや反り。
小さなひび割れがだんだんと大きな亀裂へと変化していきます。
自然発生的に亀裂が生じることはそうそうありません。
築15年、20年など、かなり年月が経ってから発生するのが一般的です。
ただ、台風などの影響で飛来物が衝突し、ひび割れが発生することもあるので、そういった気象状態によっては、すぐに屋根の状態を確認した方が良いケースもあります。
それ以外には屋根材のカビやコケ汚れも判断の材料となります。
これらは屋根材が損傷しているわけではありませんが、腐食が進行してしまう合図になるので、必ず洗浄を行って、屋根の状態を確かめた方が良いです。
岐阜や愛知で屋根のメンテナンスをご希望の方は弊社までお問い合せください。